

フランスの茸といえば、Champinion de Paris(パリのシャンピオン)ことマッシュルームであるが、これは昔石切り場だったパリの地下では
その跡地の洞窟で本当にマッシュルームを栽培しており、マッシュルームはパリの名産品なのだそうである。
勿論、市場やスーパーではシャンピニオンだけではなくさまざまな栽培種や野生の茸を売っていた。セップとかいう茸を薄切りにしてオリーブオイルで炒め、
さっと塩(勿論ブルターニュの海塩)を振ったものは大好物だった。
フランスはパリとその他の田舎から成るが、その田舎では季節になると山野に茸が生え、茸狩りをする人たちがいた。勿論フランスの野山の茸にも食べられるものと
毒のものとがある。日本では茸の鑑定は土地の古老とか茸採り名人とかの秘伝であるが、フランスでは薬剤師が茸鑑定士の資格も持っており、薬局に持ち込むと
鑑定してくれる。薬剤師試験に茸の鑑定という科目があるのだそうである。
というわけで、季節になると薬局のウィンドウにこのような看板が現れる。薬局で茸を売っているというわけではない。
写真は左から『しめじ?類』、真ん中『森のきのこ』上の三種類は濃い赤囲みで猛毒そうである、右『道端のきのこ』。

選んだ貰った食べられるきのこ。
これらは、ボージュの森に詳しい現地の人に連れて行ってもらって採ったもので、
無闇矢鱈と森に入り込んで訳も判らず他人様の土地から摘んできたものではないので念のため。

見ただけで笑い出したくなるくらい毒キノコしているきのこ
しろうとでもこれは薬局に持ち込むまでもないと判断できる。